2018年11月29日木曜日

シェフ先生 国際交流協会

11月29日(木)
市の国際交流課が主催する「シェフ先生」というイベントが行われました。
外国籍のシェフが小学校に赴き、自国の郷土料理作りを指導してくださるものです。
本校には、「ネパール」のシェフ、マハルジャンさんご夫妻が来校し、6年1組と2組にキーマカレーづくりを指導してくださいました。(明日は3組です)
そのほかに、「アチャル」と呼ばれるサラダと「ネパールティー」もふるまってくださいました。
市川市の国際交流協会の方も10名ほど来校され、様々な支援をしていただきました。
「クミンシード」「ターメリック」「ガラムマサラ」「クミンパウダー」「チリ(パプリカ)パウダー」等使われたスパイスだけでもお皿にいっぱい。そのほかにもなじみの深い「しょうが」「にんにく」「ホールトマト」等も使われました。
家庭科室はスパイスの香りが広がり、ネパールを想像させる、そんな空間となりました。

調理だけでなく、市川市の5つの姉妹都市の紹介、市川市には外国籍の方が30人に1人の割合で住んでいること等、そして、シェフからはネパールの紹介もしていただきました。
この子どもたちの中からも、将来は外国で活躍する人材がたくさん育つことでしょう。
お互いの文化や宗教、生活習慣について尊重し合ってほしい、そのような願いのこめられたイベントとなりました。

2年生校外学習⑵

パノラマデッキから大宮を通る鉄道が見えます。

博物館の中はグループで見学しています。

ランチトレインでお弁当を食べました。

長縄集会

11月28日(水)
1か月程度長縄跳びに取り組んできたところで、全校の記録会を開催しました。
1年生も6年生もクラスの最高新記録を目指しました。
終了の合図とともに「わあい!」という歓声が聞こえ、いくつかのクラスでは記録更新ができたようです。



今日は、各クラスで3分間に跳ぶことができた回数が発表されました。
1年生の最高は1組 152回、2年生 1組160回、3年生 1組192回、4年生 1組270回、5年生 2組377回、6年生 3組226回という結果でした。
おめでとうございます。
そのほかに、初めての記録から、何回跳んだ回数が伸びたかという記録でも競うので、こちらは詳しい結果が分かり次第お知らせします。  (校長)

2年生 校外学習



 朝は天気が心配でしたが、秋晴れです!
 10:20頃、無事、鉄道博物館に到着しました。
 

2018年11月26日月曜日

平和講演会

11月26日(月)
平和講演会が6年生を対象に開催されました。
ゲストティーチャーとして、写真家の田中正文様をお迎えしました。
田中様は旭川生まれの市川育ちで、失われつつある世界の海の自然と野生を取材し、「洞爺湖物語」という写真集を市内の各学校に寄贈されています。
また、ライフワークとして、太平洋戦争で海に沈んだ日本戦艦や航空機の慰霊と調査撮影をしておられ、市川市文化会館で写真展も開催されています。


今回は市川市平和教育推進会議を代表して、子どもたちに戦争と平和について考える材料を提供してくださいました。明日は第二中学校でも開催されます。
子どもたちが、戦争について、考えを深めるきっかけとなってくれると嬉しいと思います。(校長)

合同学習発表会

11月24日(土)
市川市文化会館にて、「合同学習発表会(北部)」が開催されました。
先日のオープンスクールでの音楽会でも発表しましたが、さらに練習を重ねて臨みました。
合奏「YMCA」と合唱「カントリーロード」です。

合奏の「YMCA」では、今回も会場の皆さんに身振りでご協力いただきました。
とても大きな舞台での発表という、なかかなできない経験をすることができました。
なお、発表の準備に当たり、地域支援者の寺島様にはたいへんお世話になりました。


この発表会は、市川市内にある27校の「知的特別支援学級」の児童・生徒が、日々の学校生活で積み重ねた学習の成果を発表するものです。「合同クリスマス会」から始まり、53回目の開催とのことです。
本校の出演した午後の部では、北部地域の「百合台・真間・鶴指・市川・平田」の5小学校と「八中・三中・二中」の3中学校が相互に発表しました。みんな自信をもって発表する姿が輝いて見えました。(校長)

1年生 けん玉教室

11月22日(木)
1年生は生活科の時間に「昔遊び」を体験しています。
日本けん玉協会の方にお越しいただき、基本的な技からあっと驚くようなパフォーマンスまで披露していただきました。

途中で、けん玉を使ったゲームなども取り入れ、全員で大皿にのせたり、けん止め(先の棒の突き刺す)に挑戦したりしました。
私はけん止めはちょっと自信がありますが、「もしカメ」のリズムに乗って大皿と小皿を交互にのせることは苦手です。上手な子たちの中には、歌を3回繰り返すまで続けることができた子もいました。
苦手な子も楽しめる基本的な練習もありましたので、少しずつ上達することを期待しています。

昔遊びは、けん玉のほか、コマ回しなどのように練習をすることで技能が上達し、より楽しく遊ぶことができるものが多いですね。
今の遊びの中には、「ベイブレード」(コマまわし)等、誰でも簡単に楽しめる遊びが多くなっており、悔しい思いをしながら練習するような遊びの体験が少なくなっているように感じます。
今は、遊びというよりもピアノ、ダンスなどの「習い事」の中で、そのような経験を積んでいる子が多いのでしょうか。
12月には、地域のお年を召した方々に真間小に遊びに来ていただき、1年生と一緒に過ごしていただく予定です。3世代同居のご家庭もありますが、お年寄りと接する機会の少ない子にとっては貴重な経験になってくれるものと思います。  (校長)

5年生 ホワイトスクールウエア合わせ

11月21日(水)
5年生はホワイトスクールが1月に予定されています。
スキースクールの担当者が来校し、ウエアのサイズ合わせを行いました。
多くの児童にとっては、初めてのスキーの体験です。
ブーツのはき方を学び、自分に合ったサイズのブーツを選びました。

スキーウエアについてはつりズボンを身に付け、上着を着るとスキー場の気分です。
昨年度は一括してウエアをレンタルしたようですが、経験者もおり、レンタルの費用も掛かりますことから、今年は個々の状況に併せて申し込んでいただくことといたしました。
スクールの際には、共通のゼッケンを身に付けることになりますので、迷子の心配はありません。(校長)

2018年11月20日火曜日

公開研究会

11月20日(火)
本日は公開研究会を開催いたしました。
4校時と5校時に授業を公開した後、放課後に協議会を持ちました。
教科は国語と算数です。今回はあすなろ学級も算数の授業を公開しました。
市内から4名の講師の先生にもお越しいただき、ご指導いただきました。
2中ブロックほか近隣の学校、昨年度本校に勤務されていた先生方、今回は、私立小学校からもご参加いただき、教育委員会からは教育委員さんもご参加いただきました。
若い職員が多くなっていますが、真間小学校の子どもたちの学力向上に向け、教員の授業力の向上に努めてまいります。 (校長)

1年生 校外学習

11月16日(金)
今年の1年生は成田ゆめ牧場に出かけました。
最大の目的は「いもほり」です。
いも畑担当の方に伺ったところ、今年は夏に雨が降らなかったため、いものでき方が株によって差があるそうです。
大きいものはラグビーボールのようで、小さなものは「タコの足」のようにひょろりとしているとのことでした。


1人につき2株が割り当てられ、子どもたちは軍手をしたかわいい手で畝を崩していきます。水を求めて根が地面に入り込み、なかなか掘り上げられない株もありました。

残念ながら小さないもに当たった子には、追加のいもがプレゼントされました。


お昼までの間はアスレチック広場で体を動かしました。



昼食後は、芝(人工)そりすべりのほか、牧場で動物たちを間近で見学しました。中には、子ヤギにえさやりをして楽しんだ子もいました。
春のころから比べ、とてもたくましくなった姿を見せてくれた子どもたちです。 (校長)

2018年11月13日火曜日

キャリア教育 靴のデザイナー

11月13日(火)
本校の卒業生で、靴のブランドを立ち上げている山崎朋子さんを講師として迎え、6年生のキャリア教育のスタートといたしました。
きっかけは、子どもたちに靴を磨くという行為を通じて、靴を貸していただいた相手を思う気持ち、心を込めて丁寧に扱うという体験をしてもらいたい。そのようなお電話をいただいたことがきっかけでした。



体験自体も貴重なものと思いましたが、ご自身の現在に至る経過や仕事への姿勢が前向きでしたので、体験を含め、6年生を対象にお話をしていただくようお願いしました。



講演後の質問コーナーでは、「仕事をするうえで大切にしていること」「仕事をしていて嬉しいこと」「挫折したことはありますか」「靴をつくるのにどれくらいの期間かかるのですか」「仕事の魅力は」等の質問が続きました。
「いつごろ靴の仕事をしようと決めたのですか」との質問については、靴に関心を持ち始めていた高校生の時に、市川駅前の靴屋さんでアルバイトをさせてもらって、自分が発信できるのはこの仕事だと思ったとおっしゃっていました。
昼休みに「ワックスがかけたい子がいれば・・」と誘っていただき、数人の子どもがつま先にワックスをかけピカピカにしたのですが、委員会の仕事があってこられない子の分はご自身で黙々とワックスをつけて磨きこんでくださっている姿が印象的でした。
キャリア教育は職業訓練ではなく、仕事に向かう姿勢や、様々な仕事に共通する人としての在り方などについて、考えてほしいと願っています。  (校長)

2018年11月10日土曜日

就学時健康診断

11月9日(金)
来年の4月に入学予定の子どもを対象とした就学時健康診断を行いました。
通学区域内の児童79名、事情により通学区域外の児童6名、計85名が参加いたしましまた。
保護者の方と別れて、10人グループで健康診断を受診しました。



引率した職員の言うことをよく聞いて、静かに診察していただくことができました。
診察後に学校医さんに伺ったところ、大きな心配のあるお子さんはいなかったようです。
また、全体的に気になる傾向についても、特に心配な点は見当たらないとのことでした。
内科の先生のお話では、インフルエンザは昨年のような流行は見られていないとのことです。
ちなみに、本校も2学期のスタートで1名罹患いたしましたが、その後は全く発症は見られておりません。



子どもたちを待っている間に「親業」の講演を実施いたしました。
講師として、親業訓練協会のシニアインストラクターでいらっしゃる式場敬子様におねがいいたしました。
「自分で考える子どもに育てる」
思っていても、なかなか難しいことですが、日常の意識の仕方で対応の仕方が変わりそうです。
落ち着いて伺っていられなかったのですが、教師も同じだなあと、実感いたしました。


この子たちが入学するころには、今の6年生は卒業してしまいます。
嬉しくもあり、悲しくもあり。             (校長)

2018年11月9日金曜日

児童生徒音楽会で6年生が演奏

11月8日(木)
6年生が市内児童生徒音楽会に参加いたしました。
この音楽会は「第73回」の開催という歴史あるものです。
昭和21年にスタートした音楽会とのことで、戦後の何もない時代に子どもたちへの期待を込めて開催されたことがうかがわれます。


本校の6年生は、10月のオープンスクール「てこなコンサート」で発表した2曲を演奏しました。
1曲目は「青空に深呼吸」
2曲目は「明日の空へ」
練習を重ね、校内の音楽会、保護者の皆様への発表と演奏の経験を積み、当日を迎えました。
当日も発声練習を兼ねて軽い練習を学校で行いましたが、口のあき方、呼吸の深さ、表情、ずいぶんと力強くなったことを感じました。
会場の市川市文化会館は、とても大きなホールですが、2階席の保護者の皆様にも、感動をお届けできたのではないでしょうか。


緊張のためか、途中で貧血気味となった子どもがいましたが、自分でしゃがみこみ、倒れることなく補助を受けて退出することができました。
一回り成長した6年生、卒業までの半年、よいお手本を示してくれることと思います。(校長)

空中ブランコ修理中

11月5日(月)
10月末に、空中ブランコを止めていたナットが腐食して、片側のチェーンが落下いたしました。
幸いに大きな事故につながらなかったのですが、一歩の差で大きなけがとなりうる案件でした。
校内の安全点検ばかりでなく、10月に教育委員会の職員による遊具の安全点検をしていただいた際にも、気づかなかった箇所でした。
体育施設の専門業者に来ていただき、安全性の再確認をいたしました。




ナットの錆ばかりでなく、チェーンをつっているパイプ自体も腐食が見られ、今後、危険となることが想定されることから、古いパイプを切断して新たなパイプを溶接し、新しいナットでしっかりと留めていただきました。


高いところで子どもの目には触れるところではありませんし、部分的にではありますが、6日には一新した空中ブランコとなりました。
今後、同様の破損が起こらないよう、他の遊具についても丁寧な再点検を実施しています。
    (校長)

2018年11月2日金曜日

たて割りでの長縄跳び

11月1日(木)
長縄跳びのシーズン到来に合わせ、業間休みの時間に1年生から6年生までのたて割りグループで長縄跳びを楽しみました。
火曜日は1組グループ、水曜日は2組グループ、木曜日が3組グループです。

火曜日の1組グループは、経験不足のために、小さな子のペースに合わせてあげることがうまくできないグループが見受けられたようです。
3日目の3組グループも初めてですが、他のクラスの情報が入っていたのでしょか。
どのグループも低学年に合わせて、ゆっくりペースで縄を回しているようです。

このような経験を積む中で、小さな子への心配りや、先輩らしい言動がどの子にも見られるようにしたいものです。               

こちらは、標題とは関係ありませんが、3組以外の6年生です。
環境美化委員会の子たちが、昇降口に置かれた「ペットボトルキャップ」と「プルタブ」を集めています。このような奉仕的活動を率先して行う姿が立派です。 (校長)


学校支援実践講座

11月1日(木)
登校時の空です。青空に「うろこ雲」がひろがり、「天高く」という言葉が実感されます。
高学年の男の子は、「うろこ雲が出たら、明日は雨だなあ」と、言っていました。さて、・・・。

3年生を対象に学校支援実践講座が開催されました。
これは、教育委員会学校地域連携推進課が主催している社会人向け講座です。
講座で研修を受けた方が、学校の求めに応じ、子どもたちと「人間関係」について話し合いをするというものです。
今回は本校のPTA会長さんや、たねまきさんのお母さん、お孫さんが在籍しているおじいちゃんのほか、市川、国分、菅野周辺の方々が1クラスに6名、都合18名が参加してくださいました。


担任と児童という関係ではなく、地域のおじさんやおばさんと、少人数グループで一緒に考えることで、子どもたちとの関係も次第に打ち解け、2時間目の話し合いのころには、活発な意見交換がされるようになっているようです。


言葉のかけ方や、態度の表し方によっては、相手にいやな思いをさせているかもしれない。
そんなことに気づける子に育っているでしょうか。
十分に育っている子もおりますが、まだまだ、道半ばです。  (校長)