2017年2月27日月曜日

2月27日朝会

2月27日(月)の朝会で、毎朝子どもたちの通学を見守ってくださっている岸 一芳さんを紹介しました。
岸さんは、手児奈門から市川駅方面に100mほど行った横断歩道にいつも立ってくださっています。「子どもが好きだから」という理由で10年近くこのボランティアを続けてこられたということです。それだけの理由で、これほど長きにわたって続けることは恐らく容易なことではなかったことと思います。
心臓病や脳梗塞を患って、今も歩くことや言葉を発するのが実は思うようにいかないともおっしゃっていました。車の運転手から「何の権限で車を止めてるんだ!」と怒鳴られることもあったそうです。それでも、これまで続けてこられたその原動力になっているものとは何なのでしょうか。
 毎日子どもたちから挨拶をされるのがとてもうれしくて、そして子どもたちの顔を見るのがたのしみなのだそうです。
マザーテレサの言葉「大きなことをできる人たちはたくさんいます。でも、小さなことを大切にしようとする人は、ほんの一握りしかいないのです。」この言葉が思い出された今日の朝会でした。



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